【開催報告】NPOインターンシップにおけるkintone活用事例×世田谷インターンシップやってみた報告

先日、「NPOインターンシップにおけるkintone活用事例×世田谷インターンシップやってみた報告」をオンラインにて実施いたしました!

https://www.facebook.com/events/709808450180988/

2部構成でのイベントで、前半では今年度のNPOインターンシップへのkintone活用についての報告を行い、その後1年間担当していただいたサイボウズ渡辺さんに統括コメントをいただきました。

今年度は試験的に半年間活動する長期インターンシップの学生18名が活動記録をつけたり、インターン生同士の交流を促進するスペースとして活用してきました。
実際に日誌は429件の投稿があり、運営者にとっては活動状況の把握に、活動者にとっては振り返りの機会になり使い勝手は良かったとのこと。
一方で、日常的なコミュニケーションは関係構築ができるまでは難しかったなど、課題もあったようで、次年度に向けての抱負も報告がありました。

参加者からもkintone活用はデータベース活用の事例はあるが、コミュニケーション事例は少ない参考になった、という話もありました。

コミュニケーション活用に関してはまだまだいろんなやり方がありそうなので、今後も検討していく必要がありますね。また、NPOインターンシップには学生のエントリーから情報集約・マッチングというデータベースが活躍する部分もあるので、次年度はコミュニケーション活用とデータベース活用の2種類に分けて検討していくのが良いのではないかとグループワークでは話が出ました。納得です。

そして、後半は今年世田谷で立ち上がったNPOインターンシップの実施報告。世田谷の皆さんから。

今年度は11月からトライアル的に始め、10名の学生が参加したそうです。実際には3日間程度の活動でしたが、学生や団体からも反響があったようで、次年度も継続していけるよう検討中とのことです。

また、学生の体験談報告ではせたがや子育てネットで活動した森田さんが活動に参加した経緯や活動内容を話してくれました。コロナ禍で活動ができない、大学に行く機会も減る中で、何か地元でできないかと考え参加したとのことで、地元だからこそ、気軽に活動できるそんな体験を話してくれました。

グループワークでは森田さんへの質問も多く、意欲的な学生の参加があることの大事さについて参加者からもコメントが複数ありました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

当日はオンラインでしたが、東京・神奈川・埼玉・千葉・福島・大阪と各地から25名の参加があり、盛況でした。

NPOインターンシップラボでは地域でいろんなチャレンジをしているメンバーが集まっていますので、今後もこうした勉強会を定期的に開催していきたいと思っています。

最後に登壇者で集合写真!

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