第3回勉強会報告。事例は98年にスタートした日産NPOラーニング奨学金制度
NPOインターンシップラボ第3回の勉強会「地域と若者をつなぐコーディネーションについて考える」を開催しました。
https://www.facebook.com/events/676088149488195/
1998年に日本で初めてNPOインターンシップを実施した「日産NPOラーニング奨学金制度」
同制度は日産自動車株式会社の社会貢献活動の一環として、若者が地域のNPOでインターンシップを行い、その活動費は日産が奨学金として支給するという仕組みで、1998年に創設され2008年まで続きました。
前半の事例報告では「日産NPOラーニング奨学金制度」の取り組みについて、立ち上げ当時の状況や運営の工夫、企業やNPOといった多様な主体を巻き込みながら若者を育てていく上で軸にした考え方を島田さんにお話をいただき、後半は参加者で意見交換。
活動を始めたきっかけは?企業として運営する中で工夫したことは?当時はプログラムへの理解を得るのに苦労したのでは?
などなど、濃い議論が交わされました。
この日のキーワードは「未来、社会への投資」という言葉。
広い視野、多様な視点を持つ人材を育てるためのNPOインターンシップということでしたが、人材育成ではなく、「未来への投資」というワードで事業を進めていくのは多様なセクターを巻き込みこのンポインターンを進めていきたい僕らにとってもヒントだと思いました。
今回は日本NPOセンターさんと共催でしたので、NPO CROSSにも勉強会の内容がまとまっています。
https://npocross.net/889/
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