たかはら子ども未来基金(学生インターン部門) (栃木県)

事例3 たかはら子ども未来基金(学生インターン部門) (栃木県)

運営:とちぎコミュニティ基金

学生も団体も奨励金がもらえて、安心して活動にのめり込めるプログラム

目的奨学金を借り、バイトと学業に忙しい学生も多く、なかなか社会貢献、体験活動が できない人もいるという背景を受けて、より多くの学生にNPOでのインターン を体験してもらうことや、地域のNPOに多世代が参加する仕組みをつくる ことを目的にしている。
インターン期間8~2月の間で約12日間
開始年2017年
主な参加者大学生、専門学校生などの若者
主な運営費篤志家からの寄付
参加者数52人(開始年よりのべ)/ 10人(直近年実績)
受入団体数42団体(開始年よりのべ)/ 8団体(直近年実績)
プログラムURLhttps://www.tochicomi.org/subsidy/takahara/

プログラム概要

―特色を教えてください。

篤志家の方にご支援いただき、インターンシップに対して奨励金が出るため学生にも団体にも参加しやすい仕組みになっています。

―協力機関はありますか?

広報や審査などの面で栃木県内の市民活動団体や大学に協力していただいています 。

―工夫していることは何ですか?

毎年活動する学生は10人程度。それぞれが「子ども」をテーマに活動するNPOで、活動の面白さや難しさを実感しています。また、インターンを経験したOBOGの学生が「学生サポートスタッフ」となり、学生同士の交流会の企画や活動日報の活性化を図っています。活動場所は違えど、励まし合えるような仲間づくりを意識しています。受け入れ団体の交流会も開催。学生と団体がともに学びあう活動になるよう工夫しています。


プログラムの流れ

5~6月:応募
8月:オリエンテーション
8~2月:インターンシップ(間に交流会や勉強会)
3月:報告会

ポイント! 

篤志家からの寄付による運営はコミュニティ基金ならでは。 地域でお金と人のよい循環を作ってる事例。

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