ながの地域まるごとキャンパス (長野県)

事例 ながの地域まるごとキャンパス(長野県)

運営:特定非営利活動法人長野県NPOセンター

高校生・大学生が気軽に、年間いつでも参加できるプログラム

目的長野に住む高校生・大学生が、地域活動に参加・参画することを通じて、地域の人・モノ・自然の魅力を再確認すること。地域愛を醸成し、一度地元を離れた後も「また戻ってきたい」と思うきっかけになる。また、活動を通じて「自分が地域や人の役に立っているんだ」ということを実感し、自己肯定感を高めることも目指す。
インターン期間3日以上
開始年2018年 (NPOのネットワーク組織ながの協働ねっとが運営開始)
主な参加者長野に住む高校生・大学生
主な運営費民間資金、助成金がベースで始まり、2023年度から長野市の事業になった
参加者数871人(開始年よりのべ)/ 156人(直近年実績)
受入団体数148団体(開始年よりのべ)/ 35団体(直近年実績)
プログラムURLhttps://n-marucam.wakamonosq.com/

プログラム概要

―特色を教えてください。

年間を通じた参加者募集(やりたいときに参加できる!)しています。
3日以上参加が条件となっており、短期からの参加が可能です。特に高校生は夏休み中に集中して活動するケース多いこと、大学生になり帰省のタイミングで参加することもでき、参加のハードルを下げています。

―協力機関はありますか?

2023年度から、長野市の若者チャレンジ応援事業の一つとして位置づけになっており、長野県立大学サービスラーニングの一環、市内高校も夏休みの選択式の課題プログラムの一つにもなっています。

―工夫していることは何ですか?

3つあります。1つは学生が参加するまでのハードルを下げるために、学校別の説明会の開催に積極的に取り組んでいること。2つ目に他のプログラム参加学生や団体との交流のため、中間報告会を全体で実施してること。3つ目に学生の意見アイデアを取り込めることができる空白があるプログラムを募集することが挙げられます。


プログラムの流れ

参加学生は通年募集しているが(ただし定員に達した場合を除く)、プログラム提案団体は2期に分けて募集する。

4月:プログラム提案団体募集・第一期プログラム決定
5月~:参加学生募集(特に5・6月の2回学生向け説明会実施)
6月:第二期プログラム提案団体募集・プログラム決定
7月~:学生募集(第二期のプログラムが出た段階で7月2回学生向け説明会実施)
8月:中間交流会
その後は不定期に学生向け説明会や交流会など開催。
☆基本的に学生の活動開始時期は各プログラム・学生によって異なる。

ポイント! 

通年募集していることや3日間からの参加ができるなど、高校生や大学生のタイミングでハードル低く参加できるのが魅力。受け入れ団体も多様で、まさに「地域まるごと」キャンパスを実現している事例。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL