【開催報告】NPOインターンシップラボシンポジウム2022 メインイベント
NPOインターンシップラボシンポジウム2022「〜学生にも、団体にも、地域にも〜満足度の高いNPOインターンシップづくりのコツ」をサイボウズさんのオフィスをお借りし、ハイブリッドで開催しました。
全国各地からたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
「NPOインターンシップが描くライフキャリア」、「NPOインターンシップのはじめ方」の2つのセッションを通して、満足度の高いインターンシップについて考える時間でした。
前半の「NPOインターンシップが描くライフキャリア」では、過去にNPOインターンシップに参加した、20代-40代の皆さんが登壇。
インターン先が就職先になったり、今もパラレルキャリアで関わったりと長い付き合いになる方も。
NPOインターンシップを通じて、内面の価値観が変化した、将来にもつながる人脈ができたなどの話もあり、得られたものは見える変化やスキルだけでなく、中長期的に人生に関わる経験を積むことができる場であること。
何よりも卒業生の皆さんがこうしてプログラムの価値を話してくださることで、NPOインターンシップを積み重ねていく価値を感じました。
そして、後半は「NPOインターンシップのはじめ方」。
日産で90年代にインターンシップを立ち上げられた島田さんから立ち上げ当時の思いをお聞きしました。「未来への投資」という言葉の通り、当時から企業がNPOと連携し、人材育成に関わるプログラムの奥深さ、思いの部分はプログラムを運営する方々には大いに参考になったのではないでしょうか。
また、地域インターンシップ世田谷の皆さんからはプログラム内容から立ち上げのポイントまでをお話しいただきました。運営の核となるコーディネーターに加え、学生や行政、受入団体の皆さんからも活動の意義を語っていただき、まちの多様な人を巻き込んで運営していくことが大事だとわかりました。自由度が高く主体性を活かした参加、学生がコーディネーターとして運営に参画しているのもポイントですね。
その後、会場を交えて意見交換、交流会を実施して、お開き。
プレイベントから始まった今年のシンポジウムも終わってみるとあっという間でしたが、充実した内容でした。
詳しくはグラレコも作成いただいたので、ぜひご確認ください。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
そして、プログラムをご支援いただき、素敵な会場を提供くださったサイボウズの皆様、ありがとうございました。
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