【開催報告】3/10「裏も表も語ります。学生団体×中間支援の協働によるNPOインターンシップやってみた報告!」

NPOインターンシップラボ勉強会「裏も表も語ります。学生団体×中間支援の協働によるNPOインターンシップやってみた報告!」を3月10日(水)にオンラインで開催しました。(参加者15名)

今回は今年度NPOインターンシップの立ち上げにチャレンジした、町田市地域活動サポートオフィスの皆さんに登壇いただき、事例報告をいただきました。

町田市では市民協働フェスティバル「まちカフェ!」の一環で「学生おうえん隊」という学生チームを作り、3団体とマッチングして8名の学生インターンが活動したということで、今回はそのコーディネートを担った学生団体へりぽーとの橋本さんにも登壇いただき、やってみてみえた成果や苦労なども聞くことができました。

まずは町田市地域活動サポートオフィスの喜田さんから団体の紹介と「まちカフェ」について。

町田市地域活動サポートオフィスは今年度で2年目となる市民活動センターで今年度から「まちカフェ」の事務局を担当になりました。

「まちカフェ」は地域の団体や市民の方が実行委員会形式で参加し、今年はコロナ禍でオンラインでの開催となったそうですが、その中に「学生おうえん隊」というしくみを作り、希望団体へ学生がインターンすることにしました。

実行委員会にも学生が参加し、実際には3団体で8名の学生が参加しました。サポートオフィスにもインターン生が来てくれて、展示やガイドブックを作りを一緒に活動しました。

続いて学生のコーディネートをした学生団体へりぽーとの橋本さんから活動内容についてお話がありました。

学生おうえん隊とは地域で活動したい学生と学生と一緒に活動してもらいたい団体をマッチングする企画で参加学生は合計で8名いたそうですが、そのうちオンラインで地方から参加した学生も3名いたそうです。

定例会などを開催し、参加学生同士が仲良くなることやチェックリストを使って団体と学生の認識の違いがないかの確認、メンバーで分担して参加学生と団体のサポートを行うなど、色々と工夫をして学生と団体が活動しやすいようなコーディネートをしてきたとのこと。「対等な立場で接する」、「とにかく褒める」、「ふりかえりを大切にする」など、それぞれの積極的な参加と複数のコーディネーターの関わりがあったからこそ、結果的に満足のいく活動につながったとのことです。

発表の最後には参加した学生や団体の方もお越しいただいていたので、感想をお話しいただきましたが、活動してみての期待や感想はとても印象的でした。

学生のお二人からは、インターンを通してコロナ禍でもつながりを作ることができたという話や、最後に団体を「打ちのめしてくれたで賞」を受賞してしまうくらい団体と対等に議論をし、活動に関わった話。

そして、団体の方からは世代も異なる学生と活動できたことが面白かった、何より外部の視点から意見を言ってもらえたので気づきも多かったとおっしゃっていました。

何よりコーディネーターがいつも褒めてくれて、背中を押してくれたからこそ、自身を持って取り組めたもの大きかったようです。

 双方がこれからもやっていきたいと思えたのは大きな成果だと思います。

そして、後半はトークセッション。

事例を話してくださった喜田さん、橋本さんに加え、サポートオフィスの杉山さんの進行で会場を交え、意見交換をしました。

サポートオフィスとへりぽーとの出会いはどこだったのか

参加学生はどうやって集めたのか

想定外のハプニングなどはあったのか。

などなど、立ち上げたからこそみえた成果や悩みなど、ざっくばらんにお話をいただきました。

その後は参加者とのグループワークと共有をして終了。

最後に集合写真をとりました!

語りきれないほど、盛りだくさんの内容で、とても刺激を受けた2時間でした。

ご参加いただいた皆様、登壇いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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