盛況のうちに終了しました。
従来のボランティア活動やまちづくりへの参画に加え、大学の授業を通した地域参加も増えているように、近年、学生の地域への関わり方は多岐にわたっています。
そんな中で、「若者にもっと地域参加を通して成長してもらいたい」「若い人を呼び込むことでNPOの活動を活発にしていきたい」と考える私たちは、これからどのような仕組みを地域や大学に創っていけば良いのでしょうか?
本シンポジウムでは、学生と地域をつなぐ仕組みのひとつである“NPOインターンシップ”について、その内容や価値、運営のポイントについて考えていきます。
また、この機会を今回限りのもので終わらせず、学生の成長や地域参加を促進するためのプログラムを各地で運営する方々が学び合い、協働していくためのネットワークを構築したいと考えています。
ぜひ、ご参加ください。
【こんな方にオススメ】
□学生の成長につながるインターンシップの運営や作り方に関心のある方
□プログラムの運営資金や継続運営について考えたい方
インターンシップに関心のある中間支援NPOや受入れNPOの皆さんはもちろん、サービスラーニング等を担当している教員、大学ボランティアセンターのコーディネーター、若者の育成や地域活性に関心のある企業・行政・財団の方々にも、おすすめです。


プログラム運営団体が
多数参加

多様な参加者と
じっくり話ができる

「学生と地域のコーディネーション」を考える機会
【NPOインターンシップとは?】
主に大学生・専門学生・高校生がNPOで一定期間インターンシップ(就業体験)をするプログラムです。
運営主体や実施期間などは様々ありますが、本事業ではその中でも企業インターンシップのような就職目的ではなく、学生が地域やNPOを学び、社会参加するきっかけ作りとして行われているプログラムを対象としています。

9月15日(土)14:00〜17:30
会 場
駒澤大学 駒沢キャンパス 1号館301教室
定 員
120名
参加費
2,000円 ※「NPOインターンシップの教科書」テキスト代を含む
タイムライン
14:00- オープニング
14:15- 基調講演:NPOインターンシップが地域で果たす役割
赤澤清孝准教授(大谷大学)
15:00- 分科会事前プレゼンテーション
15:30- 分科会
分科会テーマ①:想いを活かせるプログラムの作り方
分科会テーマ②:プログラムを支える運営資金~誰が出す?どう集める?~
分科会テーマ③:NPO×学生のホンネ対談~本当に若者や地域は変わるのか!?~
16:30- 分科会シェアタイム
17:00- 交流会
17:30- 閉会
対象者
□学生の成長につながるインターンシップの運営や作り方に関心のある方
□プログラムの運営資金や継続運営について考えたい方
インターンシップに関心のある中間支援NPOや受入れNPOの皆さんはもちろん、サービスラーニング等を担当している教員、大学ボランティアセンターのコーディネーター、若者の育成や地域活性に関心のある企業・行政・財団の方々にも、おすすめです。
14:15-15:00

≪ゲスト講師≫
赤澤清孝氏(大谷大学准教授、NPO法人ユースビジョン代表理事)
主体的に社会に参加し、変革していく力をもつ若者の育成を目的に活動。京都にて、学生ボランティアのための活動拠点の運営や、地域の住民の活動と学生のマッチングの他、大学ボランティアセンターの設立や運営の支援なども行っている。
15:30-16:30
[分科会テーマ①:想いを活かせるプログラムの作り方]
分科会1では、想いを生かしたプログラムづくりについて考えます。
一言にNPOインターンシップといっても目的や地域性によっても様々です。今回は、目的による手法の整理と2つの地域事例からプログラム作りについて考えていきます。
ファシリテーター:東樹康雅さん(認定NPO法人藤沢市民活動推進機構)
事例報告:
西尾愛さん(地域とつながるワカモノ×NPOインターンシッププログラム:神奈川県藤沢市)、高城芳之さん(NPOインターンシップ:神奈川県横浜市)
[分科会テーマ②:プログラムを支える運営資金〜誰が 出す?どう集める?〜]
分科会2ではプログラムの運営を支える資金について考えます。
運営を継続していくには資金が欠かせません。誰が出すべきか?どう集めるべきか?
2地域の事例から運営資金について考えていきます。
ファシリテーター:今井迪代さん(NPO法人まつどNPO協議会)
事例報告:
大木本舞さん(とちぎコミュニティ基金「たかはら子ども未来基金/学生インターン部門」:栃木県)
野地 理恵子さん(ふくしまNPOネットワークセンター「NPO強化による復興創生事業チャレンジインターンシップ事業」)
[分科会テーマ③:NPO×学生のホンネ対談〜本当に若者や地域は変わるのか!?〜 ]
分科会3では受入NPOと参加学生の本音対談を通じて、NPOインターンシップの成果について考えます。
大学の授業型や一般公募型など、学生の参加方法も多様になっていく中で学生や地域はどう変わるのかを考えていきます。
ファシリテーター:川田虎男さん(聖学院大学コミュニティサービスラーニング講師)
事例報告:
國井美歩さん(明治学院大学3年生)、加藤彬さん(障害者自立生活センター IL・NEXT)、門倉啓介さん(社会人)
*プログラムの詳細は決まり次第、公開いたします。
参加特典:「NPOインターンシップの教科書」
NPOでインターン生が活躍できるようにNPOでの受入ポイントをまとめてみました!
大学生を受け入れたいNPOの担当者やインターンシップのプログラムを運営したい中間支援NPOや大学の担当者の皆さんには是非読んでいただきたい一冊です。詳細はこちら


NPOインターンシップラボはNPOインターンシップを運営している団体またこれから運営したい団体が集まり、連携や発展、活性化し合う場づくりをします。
NPOインターンシップラボの役割

ネットワークづくり

活動の質の向上

社会への発信
このシンポジウムをキックオフとして、今後も継続して活動していきます。
具体的な活動は今後お知らせをしてまいりますので、決まり次第、掲載します。
